2008年02月28日

ソラニン 全2巻/浅野いにお

最近何かと話題な「浅野いにお」
2008年、覚えて損はない名前!に挙っていました。

1月の新刊不作時に、気になっていた漫画家さんの作品をちょくちょく買いました。
その1つ。1巻だけ買って、面白かったら2巻かおうと思っていました。

実をいうと、1巻を読んだ時は
そこまで「おもしろい」とは思えなかったんです。
なので2巻もすぐには買わずに放置していました。
しかし、2巻で完結している事を知り、とりあえず買いました。


ーこの限りなく不透明なイマを生きる、僕らの青春狂想曲ー

社会人2年目、種田と芽衣子の楽しくも切ない、小さな恋の物語

性別・世代をこえて確かな共感と感動を呼ぶ 超話題作!!



単行本にまで「共感を呼ぶ」とかかれているにも関わらず、共感できなかった自分にガッカリだ。すっごく面白い!!!とは思えなかったのですが、心揺さぶられ 涙しそうになったのは事実。

特に種田が死んだ所。

他の人はどういう所がスバラシイと感じて これをおすすめ漫画にあげているんだろう?と思って 徘徊していた所 多分、この漫画を好きな人たちが心揺さぶられる所はそこではないのじゃないか と思いました。

確かに悲しい所なんだけど 違う。
私はそこが、共感できなかった部分だと思います。

好きな事をやっていたらぶつかる壁の1つ。
それは私自身にあってもいい気持ち。さて、どうして共感が出来ない?
私だって自信満々にやりたい事を続けている身ではない。
でもきっと、どこか現実的な考えのもと、夢を構築しているんだと思う。
状況的には、何をして良いのかわからない若者の位置に近い自分だが 頭の中はずいぶんと 割り切って過ごしている様に思える。これは性格故か…

そんな私に 感受性の強い種田の気持ちも 芽衣子ちゃんの気持ちも わからなかった。
彼女達が見ている景色が見えるはずもない。

彼らが住んでいた 小田急線沿いの多摩川付近。地元に比較的近いなー。


共感できないからと言って 面白くないわけではなく ステキな漫画だと私も思う。
「放置していた」ってことでかなり説得力ないけど(笑)
多分、やっぱりバンドってのに拒否反応が脊髄的にでてきてしまうんですよね。
(そこら辺の経緯が 気になる奇特な人はこちらをご覧ください)
音楽やっている人が嫌いなわけでは決してない!ただ単に共感云々の問題です。

う〜ん、この漫画の良さを私が伝える事が出来なくて残念だ。
だが、この「ソラニン」当分は売らないで本棚に並べておこうと思います。
中身も然ることながら、装丁がとても好きです。

そういえば、これ映画化するみたいですね!
個人的にはタナダユキさん的な人にメガホンをとってもらいたい。
(名前を挙げつつも一作品しか見た事ないのですが…)
うまくいくと、とてもステキな雰囲気のものになると思うので 観てみたいです。
ニックネーム 赤魚 at 01:54| Comment(2) | TrackBack(0) |
この記事へのコメント
わたしは芽衣子の視線でずっと読んでいて、芽衣子の気持ちがすごく昔を思い出させたんですよね。
それが、よかった。
種田が死んだことはどうでもよくって(笑)。
たぶん、ふたりは長く続かなかっただろうし・・・。

結婚して子どもを生んで30を超えたわたしは、懐かしさがよかったです。
形は違っても、もがいていたときがあったなあ、とね。
Posted by ちょも at 2008年02月28日 16:58
こんにちは!

多分私は種田の目線で読んでいたのかもしれません。
あそこで死んでしまったのは、さぞ無念だったんじゃないだろうか…と。

きっと、今だから私は種田目線だったのかもしれませんが 何年かした読んだら違う読み方が出来る、そんな漫画なのかなぁ〜と思いました。

コメントありがとうございました^^
Posted by 赤魚 at 2008年02月29日 00:56
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