文庫本板ではなく、クイーンズコミックスプレミアムシリーズという単行本で読みました。
一条先生はプライドがとても面白かったので、開拓をしたいのですが なかなか読む機会がなくて困った。
有閑倶楽部もよみたいなぁ〜。
とりあえず砂の城、読めました!
この手のドロドロを眉をひそめずに読める様になったのが、ここ3年の成長のあかしだなぁと思います。
昔はこういう少女漫画、とても苦手でしたから。
内容紹介
「人生なんて砂の城のようなものかもしれない…」。
富豪の一人娘として生まれたナタリーと孤児フランシスの哀しい恋物語。
発表当時、少女漫画の一歩先をリードした長編の幕開け。(アマゾンより引用)
舞台は外国。世界を股にかけたお話です。
運命的な展開や出会いの数々はもう本当に少女漫画だなぁと思います。
悲劇的な出来事の数々と壮絶な愛。私には一番縁のない話。
とても面白かったです。漫画の技術に対する言葉は、一切ありません。
物語に関しては語りたい事はたくさん!良い漫画の証拠!
ミルフィがまぁ、一番なんですが 誰か一人ぐらい身を引けよ!って思いました。
なんでこんなにみんながみんな運命の人だと言い張るほどの相手に出会えるんだ?!
今の私にはこの状況は理解できない…。こんなに身を削るほどの壮絶な愛など…。
最後、ナタリーは死んでしまうのですね。
漫画喫茶で読んだ時は、気がつかなくて その後 少女漫画展の漫画ブースで読んだ時に気がつきました。
いかに流して読んでいたかが露呈されてしまった。
病気を乗り越え、これからもう一度幸せになれるというところでの死。
なんか 呆気なくて 今まで漫画を支配していた キャラのオーラみたいなのが一気に消えてしまったような気がしました。
それまでずっとオーラを放ち続けていたんだと考えると スゴい漫画ですね。
うーん、オーラという言葉はしっくりこない。でも他に良い言葉が思い浮かばない…
フランシスの成長とナタリーの孤独、複雑だけどこの二人が結ばれて良かったような気がします。
でも私的には ナタリーにはフランシス(死んだ方)への思いを乗り越えて欲しかったかな。フランシスには可哀想だけど 他の男性と結ばれて欲しかった。
そうしたらフランシスはミルフィと結ばれたのかしら…
それはそれでナタリーは早死にしそうだしなぁ…
どう選んでも、幸せがあり、不幸があるだろう。
それは現実と同じで だからこんなに読んでいて苦しんだろうな…。
スバラシイ物語です。これは欲しい。今はまだいない(笑)子孫に読んでもらいたい漫画のひとつです。
2008年03月20日
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