2008年05月05日

桃色ヘヴン! 1〜2巻/吉野マリ

デザート連載の割には(っていうと失礼ですが)シチュエーションの割にあまりエロくない漫画です。

んー、でもこの設定だけで嫌な人は嫌なのかなー??
今の所、直接的なエロが

ほとんどないので そういうのが苦手な人でも読めるんじゃないか?と思います。


あらすじ

椎名桃子は普通の女子高生。
だが裏では、父が遺した借金と母の入院費、そして家計のために、亡き父のゴーストライター・愛原ジョージとして官能小説を書いていた。
ところがある日、同じ学校に通う人気モデル蘭丸に裏の顔がバレてしまい、バラさない代わりに奴隷になれ、と脅される。



なんて言うか…、主人公にめでたく文才があり、しかも官能小説を引き継ぐ事が出来 尚かつそれで生計が立てられて本当に良かったですね!と まず思いました。
もし、彼女が官能小説を書けなかったとしたら この家族は路頭に迷ってる所ですよ。
さらに親父が官能じゃなくて普通の小説家だったとしたら ますますゴーストライターとしてでも 人気を維持するのが難しいと思うので 官能小説家でよかったねーと思います。

しかし 実際このようなことが成立するかどうかは謎ですね。
業界的には詳しくないのでよくわかりませんが 官能小説と言えど 書き手がかわったら、バレるもんじゃないかしらと思います。
さらに 処女の女子高生が書くものがどれほど通用するのかも 正直謎です。
それを売りにしていたら話は別だけど。
普通に、官能小説も好きな私としては 有り得んだろうと思ってしまいます。

が、それらに目をつぶれば中々楽しめる漫画だと思います。

なんていうか…現在は晴れてフリーとなった 新條まゆ先生が描いたら きっとたいへんエロエロなものになっていたでしょうね。
それはそれで面白いかもしれないし この設定は 簡単にまゆたんタッチで脳内変換できてしまいます。

しかし吉野先生タッチでは そんな雰囲気では全然ありません。それがいい!
奴隷と言いつつも 実際弁当を作っているだけで(あとは多少ワガママ聞いてもらったり)体的なものは なんだかんだで 大事にされています。
これもまたまゆたんが好みそうな 俺様俺様な王子様ですが 個人的にはそれほど嫌な感じはしません。
若干お下品な下ネタも 小説のネタというのが絡んでくると 絶妙なギャグとして笑って受け流せると思われます。
桃子が地味だけど中々いいキャラしてるんですよねー。
蘭丸に惚れてはいるものの、流されない!スバラシイ。

脇を固めるキャラも中々魅力的です。
弟くん、康太もホント健気でいい子で泣けてきます。
特にマフラーの時の康太は…いい子すぎるだろう!!!可愛すぎるだろう!!
そして蘭丸の唯一の友達、籐摩くんもなかなかいいヤツで好きです。
籐摩→桃子のような気がしてきましたが ここで三角関係に発展するのでしょうか??
この先もとっても楽しみです。

ビックリな事に、買ってもいいかな?と思ってしまいます。
それぐらい私は好きです。とっても素直な漫画だと思います。
ニックネーム 赤魚 at 02:51| Comment(0) | TrackBack(0) |
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