2008年05月26日

微熱少女 全10巻/宮坂香帆

宮坂香帆先生の漫画は意外と嫌いじゃないです。
と言っても 前読んだ彼first loveはほっとんど内容覚えてません。
確かそれほど嫌な感じはしなかったような…って程度。こりゃ読み返さないと!

でもそんな曖昧な記憶の中でですが
個人的にはこの「微熱少女」が一番好きです。


内容紹介

里菜は中3の女の子。毎朝、駅で会う高校生の高柳に、ずっと憧れています。思いきって声をかけたら、高柳はライブのチケットをくれました。
でも、里菜はライブを盛り上げるための笑い者にされて…。
そんな里菜を助けてくれたのが、高柳の友人のヒロでした。
里菜とヒロはごく自然にキスをして!?



出会いも唐突だし 付き合うまでも今イチ現実味がないし ライバルが現れてもいずれも中途半端で身を引いてるし 病気もまぁ それなりに治ったし 全部展開が中途半端に思えます。
でも それがドラマチックであればあるほど重くなるのも事実。
この中途半端さが イヤミにならずに うまく作品を重苦しくさせないでいさせたのだと思います。
だから、悪い所ではない、と思う。

里菜も可愛いしヒロも可愛い…って思うのはもう若くない証拠かしら?
最近読む漫画のキャラほとんどが(カップルとかだと)可愛く見えてしまいます。
ヤキモチ焼いてる二人は可愛いし すれ違っても信じ合える二人は可愛い。
一緒に乗り越えて行く様は見ていてとても好印象です。
このカップルが良いカップルだからこそ、この漫画全体に良い雰囲気が流れているのかなーと思われます。
色々事件はありつつも、基本ほのぼの。

しかし、多紀は折角だからもっと引っ張ってもよかったんじゃいか?って思う。
いいキャラなのに勿体ない。
高柳も 結局きっかけだけのキャラになっていて その後ちょくちょくと出てはくるものの、脇役で終っていて この二人は本当に勿体ないと思う。
せめてこの二人目線の話が少しぐらい欲しかったなー。

私は好きでしたが 読む人にとっては物足りないと感じるかもしれません。
何となく、またしばらくしたらきっと内容忘れるんだろうなーと 思ってしまう。
そうなるとこの先生の漫画は 嫌いじゃないけど記憶に残らないというあんまりよろしくない評価になってしまう!
悪くないけど印象に残らない。
でも読んでて「薄い内容だなー」とは思わない。そのせいか 更に印象に残らない。
なんか1つぐらい突き抜けたインパクトでもあればいいのになー。

とりあえず 思い出すために 近々彼first loveを読み返すぞ!
ニックネーム 赤魚 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) |
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