木尾先生の新作!しかも赤ちゃん!?子育て!?ってことで結構期待していたのですが 評価は煮え切らないのが多い。
なんでだろうなぁと思っていたのですが読んだら納得。
内容紹介
18歳にして母親となった双子姉妹の、新生児とのハプニングだらけな日々。ああ、可愛らしくも憎らしいっ!!
女の子の赤ちゃんを授かった18歳の「あゆみ」。無事出産を終え、退院してきたところから物語は始まります。双子の妹「かなめ」と一緒に、2人だけでの子育ての毎日が続きます! 赤ちゃんは親の都合などおかまいなし。昼も夜もパニックの連続で、あゆみとかなめは、どうなっちゃうの〜!?(講談社HPより引用)
正直、期待していたものとベクトルが全然違っていたので、それに驚き。きっと「げんしけん」の「木尾先生の新作」を期待していた人の方が多かったんじゃないかな?(私も含め)
そう考えると、前作のイメージって本当に重要なんですね。
子育て体験者にとっては共感できることも多いと思う。
しかし子育て未経験者にはやっぱり「そうなんだー…」という感想になってしまうのはしょうがないこと。
げんしけんとのギャップという点も大きいのかもしれませんが、ちょっとキツイな…と思うこともしばしば。
子育てしていたらあのくらい当然だよ!と思う人もいると思うし、実際身近な人がそうなっても引いたりはしないのですが、やっぱり驚いた。
うん、それに尽きるな。とっても驚きました。
だけど、育児漫画であそこまで最初から描かれているものって少ないと思うし(私自身見たことがない)、育児漫画というとどうしてもエッセイ的なものになりがちだし、下手なことを書くと世間からのバッシングもひどい(テンパリストを見るとさめざめ感じますね…世のお母さん怖いなぁ…と)。
そういう意味ではこの切り口は新しいといえば新しい。
それに描いている人が男性であるというのも重要だと思う。更に経験者。
これは「見た」人じゃないとかけないと思う。
もし作者が女の人なら、育児を体験し、こんな風にノイローゼになったとしても、乗り越えたら笑い話として描くことの方が多いんじゃないかな。こんな風には描けないと思う。
なぜこんなに若くして双子がお母さんになったのか?お父さんはどうしているのか?と気になるところも多々あるのですがいかんせん作者がこの先物語をどうしていくのか…っていう方が気になるので、感覚としては「なぜ作者は双子にしたのか。しかも18歳という若い女の子を選んだのか?お父さんを謎にしている意味はあるのか?2巻以降はどういう方面に話が流れていくのか?」という気になり方をしています。
漫画としてはあんまよくないのかな…物語に入り込んでいない、という時点で。
しかしながら興味深い漫画であることは確かで、読んで皆さまがどういう風に感じるのかがとても知りたい漫画であります。
おススメするのは今のところちょっと微妙な感じですが2巻以降の展開によっては化ける可能性もありだと思います。とにかく気になる。
それにしてもこの題名。
どうやら「地獄からきたプリンセス」という意味で「ぢごぷり」みたいなのですが…これはちょっとないだろう…。
これでギャグ漫画ならありかもしれないけどさ。これだけでなんだか先行きが不安に思えてくる…


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