2008年08月21日

ほしのふるまち 全7巻/原秀則


やっと読めたぞー!ヤンサン休刊直後に終れてよかったよかった。
もし続いていたら確実に打ち切りになっていたでしょう。

もしかしたら
休刊が決まっていたから終ったのかも?まさかね。


内容紹介

東京出身の少年、堤恒太郎は進学校の授業に馴染めず、高3に進級できなくなってしまった。そして、彼は進級のために親戚のいる氷見市の高校へ転校する事となった。
そこで偶然出会った一ノ瀬渚という少女。
彼女はなんと、恒太郎の高校の同級生だった



これ最初の頃の恒ちゃんは私も大ッ嫌いです。男らしくないので。
渚ちゃんのいうことはとっても正しい!
まぁ、恒ちゃんの成長物語だと思うと 全部通して読むと最初の頃の男らしくない恒ちゃんなんか可愛いものですよね。
ちゃんと成長して自分の道を見つけて それに向かって努力する事が出来た。
ささやかだけど…すごくありふれた事なのかもしれないけど 人生においての大切な出来事だと思います。

「場所が違うと 輝けるものもある」

東京では全く見えない星も 氷見だと輝いている。
今輝いていないものが 絶対に輝けないものだとは限らないんですね。
場所が変われば輝くものもあるし 時間が経てば輝くかもしれない。
なんか 凄く励まされました(笑)
なんか…漫画としては 特別に面白いわけでも 感動するわけでも凄いわけでもないのですが 何か心に響きました。
青空でもそうだったのですが 原先生の描く田舎の町の雰囲気がやっぱり好きなのかもしれない。

最後はやっぱり数年後の二人という感じでした。
時間はかかったものの、星の先生の卵になって戻ってきた恒ちゃん。
試験を受けられなくて一年浪人のあともう一年浪人したという事実が 若干の現実の厳しさを物語っているような気がしました。
あっさりと甲子園優勝してしまった青空とはここが違うぜ。

まぁ、6年も渚ちゃんが待っていてくれたってのは甲子園優勝と同じ位の奇跡だと思うのですがね、個人的には。(しかもそれに加えてもう一年追加だなんて!)

渚ちゃんはかっこ良くて好きでした。

普段、元気な時は読み返したいって思う事はもしかしたら あんまりないのかもしれないけど ふと立ち止まったり自分を見つめ返したりする時に読むと心に響いて 何か感じる事が出来る漫画なんじゃないかなって思いました。

ヤンサン休刊で原先生は今後一体どこで連載するんだろう…。心配だ。

ニックネーム 赤魚 at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) |
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