以前読んだ時
「あぁ、この作者さんはわかってやっているんだ。完全にネタとして読んでいいんだ」と勝手に解釈した 私の…メガネ君。
そうなると不思議で、読み返したくなるのです。そう、ネタ系少女漫画週間の今まさに。
改めて読むとやっぱりとんでもない漫画で、本当にとんでもない。
主人公、蝶子はメガネ君が好き。
メガネ君も蝶子が好き(病的に)
でも二人の間を邪魔するものはい〜っぱいあるのです。
よく考えると蝶子のメガネ君への愛もかなり病的だと思います。
ツンデレを追い越した屈折した愛情。
しかしソレの上をゆくメガネ君のせいで、この漫画の秩序は完全に狂いました。
榊の蝶子への愛情が真っ当だと思っていたら…あれですからねぇ…
ねぇ、愛ってなに?と聞きたくなります。
二人の間に立ちはだかる壁とは、実に平凡な事であって、世のカップルが乗り越えてくるものとそう 大差ないものだと思います。
二人に足りないのは我慢だ!
二人の嫉妬心が過剰で異常なのだ。
だからこんなデンジャラスな事になっているのだ!
もう本能の赴くままといっても過言ではないほどに お互いの事情完全無視で突き進む押し付けるだけの愛情。
なんでしょう?これに関してはちっとも羨ましいとかそういう感情が生まれてこないぞ?(いや、俺様何様みたいな男の無理矢理レイプされたりする漫画にも羨ましいなんて思った事ないけど…)
これは世の小学生、中学生も羨ましいと思えるのか?いや、思えないだろう!
いくらメガネ属性の子だったとしてもこんな学園生活とメガネ君の監視下のもと暮らすのは本当に勘弁だ。
逆に蝶子の嫉妬の八つ当たりを受けながら暮らすのだって勘弁だ。
ショートカットが苦手だったから余計に可愛いと思えなかった蝶子(それにあの描写じゃぁ…ね。うめぼしの時のとかさ…)
己の初恋の相手に激似なメガネ君(しかもどちらかというとメガネ属性な私)でしたが メガネ君にトキメキを覚える事はありませんでした。
それどころか榊にときめく始末。しかし最後の榊の行いに絶望。
色々な意味で絶望ですよ。そのあとの情けない榊に一番絶望。
なんとも突っ込みどころの多いこの漫画ですが 多分作者さんは絶対に真面目に描いていない(笑)全部わかってて描いていると私は思う!あとがきの面白さなどを考えると…
だからこそ読み返したくなって、自分ちに揃えてもいいかな?という気にさせる。
だって、おっかしいんだもん。
あー。この作者さんの他の漫画も読みたいなぁー。
2008年02月05日
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