2006年06月25日

ライチ光クラブ/古屋兎丸

一日経ったけど、まだ落ち着いて感想かけるかどうかは謎です。
だって…想像を絶するんだもん…
本誌で1、2回読んだ時は ただ「めっメガネに学ラン!」「でもちょっとグロイ」ぐらいにしか思ってなかったけど 全部通して読んだら学ラン萌えなんて言ってられません。
むしろメガネの学ランにトラウマさえ植え付けられそうな内容。
ついでにライチももう食べられません。トラウマです。

世に出回っているライチと言えば、あんなに爽やかなのに…どうして?!これのせいで一気に恐怖の果実になってしまった。

そんな漫画です。
それでも気になる人はどうぞ…



あらすじ

螢光町の片隅にある少年達の秘密基地「光クラブ」。
そこには帝王として君臨するゼラを筆頭とする9人の少年が集い、ある崇高な目的のために「機械」を作っていた。
やがて完成した「機械」は「ライチ」と名付けられ、そしてある日「ライチ」は1人の美しい少女をクラブに連れて来る…




表紙だけ見ると一瞬ギャグか?って思ってしまう。

まずキャラのそれぞれの通り名(?!)がおかしい。
暗闇の乙女って おい!!(笑) 夢見る眼帯もなかなか。
これを見てから本編読み始めたのでかなり雷蔵(暗闇の乙女)とダフ(夢見る眼帯)がお気に入りになってしまいました。

名前のインパクトでは彼らですが ヴィジュアルではタミヤジャイボそして 学ランメガネのゼラには心奪われていました。
う〜ん、みんなイケメン。 この時は私もまだ彼らの事何も知らなかったから…。

一番狂ってるのはカッコいい!って思っていたゼラとジャイボでした。
タミヤはまぁ比較的普通だった。
…いや待てよ、この中だから普通の考え持ってるように思えるけど 紛れ込んできた少年の制裁に「我々の力を見せつけるためリンチがいいと思います」って言った男だ、タミヤとは。
そりゃ他に比べれば多少人間的ではあると思われるが…。 まずい…真実を見失う…

しかしちょっと冷静になってみるといくつか疑問(もとい突っ込みたい所)が浮上。
ライチは本当にこのような方法で制作することができるのか?!
もし出来たら本当にすげぇよ。 中学生の分際で!
しかも感情までインプットさせられるなんて。
そしてすべて媒体が電卓だなんて。
どう考えてもたかが電卓にそんなことが出来得るとは思えません。

デンタクよ…
これはもう「まだ誰も作っていないプログラムを作ったんだー」どころの話ではないぞ。
いや、本当にどうやって作ったの?ノーベル賞レベルのお話だと思いますよ!


しかしライチのことは突っこんでも突っ込みきれないので置いておいて…次!

どうしてゼラがこんなにもカリスマ扱いなの?!
光クラブのリーダーはタミヤなのに…
光クラブがこんなになってしまった経緯はちょっぴり気になる。

真実の弾丸(タミヤ)がここまでくるまで「俺らヤバくね?てかゼラヤバくね?!」ということに気がつかないのはなんでだ?!
なんで女教師に対しては何とも思わなくて「俺たちと年の同じヤツが殺されそうになって気がついた」っておいっ!どういうことだ!
俺たちと年の同じ紛れ込んできた少年にリンチを提案したのはどこのどいつだ?!
あれは年が近くないのか?タミヤよ…だがそんなミステリアスな所が私は好きだ。

ま、いろいろあるけれど そんなこといちいち気にしていたら読めない物語です。
こういうものだと思い込んで読むのが一番。その上でこの世界に浸ろう。

グロいのはある程度は平気な私ですがちょっときつかった… だって…
もう…怖くて語れない…
カネダの殺され方は酷すぎる…彼何も悪いコトしていないのに…。
あんな風に人が殺される所は二度と見たくないです。

でも最後ゼラの死に方が便器が腹を貫通てのはちょっと笑えました。ほんのちょっとね。
便器にあんな力があるとは…知らなかった。


ところで今更ですが ライチ光クラブとは20年前に東京グランギニョルという劇団がやったものです。
飴屋さん主宰のですね〜。丸尾末広さんなんかがいた所です。
名前は知っていたけどこれを読んで一気に興味がわきました。
自分が一才そこらのときにこんな舞台がやっていたなんて!!!興奮!
是非一度生で見たかったー。
どうやら映像は残っていないっぽくてとっても残念…。見たい。


戻りまして ライチは私はすっげぇ好きだけどおすすめではないな。
頑張って記事書いたけど極力人の目に触れないでほしいと思ってしまうのはなんでだろう… マイナー好き故かアングラ嗜好の性か…。

これで友達減りそう(苦笑)
ニックネーム 赤魚 at 18:40| Comment(2) | TrackBack(0) |
この記事へのコメント
こちらでは初めまして!!
コメントありがとうございました。

実は、コメントのリンクからこちらにお邪魔するまで
気付かなかったのですが、何度かお邪魔しています(笑)
そして光クラブの記事も読ませていただいてました。
いや、むしろこの記事を読んだからこの作品が読みたくなったのです。
非常に魅力的なレビューでした。

兎丸さんが好きなのでこの作品は知ってたんですが、
絵柄と値段がネックで買えずにいたのですが・・・多分買うと思います。
兎丸さんに関してはアングラ系の方が好きなので久々に「おぉっ!!」と
ワクワクしながら読めた作品でした。

私もまたお邪魔します!!
そして参考にさせて頂きますのでよろしくお願いします(笑)
Posted by エム at 2006年08月17日 13:54
わ〜!わ〜!
ありがとうございます!!すごい嬉しいです♪♪

魅力的なんて…私には勿体ないお言葉ありがとうございます!!

私もアングラな兎丸さん大好きです☆

来月に新作のコミックが出るみたいなのでそれも楽しみです☆
アングラ系じゃないかな?とは思いますが…

本当にありがとうございました☆☆
わたしも またお邪魔しにいきますね♪では
Posted by 赤魚 at 2006年08月18日 00:59
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのTrackBack URL
http://269g.jp/tb/2389489
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。