あは。
読んじゃった。
さて、一番の課題 ジャンプ克服に一役買ったかと言うとあんま関係ないですね。
まず読み終わって一言
「疲れるー」
二言
「血が足りない」
三言
「面白かった」
こんな感じですかね?
流石なだけあって 本当に面白かったです!
振り返ってみればひたすら心理戦なのにちっとも飽きないで読めたし(途中だらけそうにはなったけど)
これは本当に作者さん頭がいいですね。
もう回転が追いつかない感じです。彼らの心理戦を聞いて追いつくのがやっとでした。
ほんとそれは見事だと思いました。
さて、これは素直に感じたこと。
ここから先はよく考えたら 思い始めたこと。
決して批判じゃないと言うことだけはわかってほしいです。
良くも悪くも完璧です。
なので個人的には気になる所がけっこうありました。
これはストーリーの展開上しょうがないのかもしれないですが、ちっとも人が死んでるということに対してリアリティがないですよね?
心臓発作という死因のせいもあるかもしれないですし、実際死んでいるのが死刑囚や犯罪者のせいもあるかもしれないですが、命を失うと言うことがどういうことなのか 書かれてないような気がしました。
それこそゲーム感覚。
まぁこれはそういうのを狙ってやったんだろうと思うのでしょうがないです。
それがあまりにも徹底されているので個人的には好感が持てないのです。
ライトがそうなのはしょうがないとしても 他の人は普通の人間ですよね?
いくら何でも開き直り過ぎじゃないでしょうか?
そういう意味で キャラが完璧すぎて 人間らしくないと思わずにはいられません。
もともとこういうのを題材にしてる場合、私はリアリティの方が重要だと思ってしまう人なんで、人間の中の葛藤とか、人を殺してしまうことに対しての感情、その上での逃げる 追うの心理戦での感情、そういうのが見たかった!というのが私の本音でした。
それが一切排除で あくまでストーリーと心理戦。設定重視がこの漫画の軸だったと思うので 多少好みではなかったなぁと感じました。
しかし これだけ世間に騒がれるってことは みんなこういうのにあんま馴染みがなかったのかなぁなんて思いました。
推理小説とか読んでると見事なのにはたくさん巡りあえるし 漫画でもこういうのが全くなかったっていうわけじゃないし、私にとっては「驚くべき漫画」って感じはしませんでした。
そういえば、人間らしい人がいないので好きなキャラがいないんです。
強いていうならミサミサかな。でもあの人もあの人で今度は「馬鹿な人間キャラ」を立派にこなしてただけなので そんなに好きなわけじゃないです。
でもリュークの立場が一番いいね!
私ももし自分がリュークだったらライト殺すだろうな。
結局人間界がてんやわんやになっても 死神界ではさほど問題ではないんですよね。
人間なんて所詮暇つぶしの一環です。
もし リュークがライトに全面協力していたら きっととてつもなくつまらないものになっていたと思われる。そうさせないところがまたまた本当に見事。
ちょっと思ったけど 今まで私が言ってきたことを総合すると きっとこの漫画の対極にあるのは「NANA」なんだろうね。
登場人物の心理描写がすごいとされる。
でも私NANAもそんなに好きなわけじゃないんだよなぁ…複雑だ。
面白かったけど買いはせんかな。
しかしこれまたきっと世間が一切騒ぎ立てもせず、ヤングジャンプとかで連載されてたとして 埋もれてる作品になってたら、私は声を大にして応援してたと思うんですよ。
そういうもんです。
私が応援する必要はないんです。もうメジャーなんですから。
感心させられっぱなしの全13巻でした。
しかし文字多かったー疲れたー。
2006年07月18日
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