2006年10月27日

ベルサイユのばら 全10巻/池田理代子

文庫本でもなく、完全版でもなく、単行本のベルサイユのばらです。
もうね、とりあえずあるもの片っ端から読もうと。ジャンルも偏らないようにしようと。
古いものもたくさん読もうと。

そうして読んだわけです。

実は
アニメも未体験。漫画も未体験 正真正銘初体験でした。

想像してたのよりも切なくない!
もっと胸が締め付けられるような痛々しい物語だと思ってたら全然(笑)
いや、そうなんだろうが 想像してたよりも優しかったかな。

アンドレがかなり想像と違っていたのでビックリを通り越してショック。
立場的にはフェルゼンみたいなのかと思ってた。

んー、オスカルとアンドレの悲哀話だとばかり思っていたので 途中で死んじゃったのにはビックリ。
いや、アンドレが死んじゃうのはわかってたんだけどオスカルも死んじゃうんだねー。
しかもそのあと彼らノータッチ
それに何よりビックリしたんですよ。

どっちかっていうとマリアントワネットの一生みたいな感じなのね。

あれか!「嫌われマリーの一生」(笑)

私はこれを読んでマリアントワネットの印象が良くなったなんて絶対に思いません。
この漫画だとなんか悪女のようには描かれていないけど、実際彼女のせいで飢餓に陥った街の人々の暮らしは漫画で描かれた以上に苦しいものだと思うんですよね。
これが一応、歴史になぞっているものだから こういう風に思ってしまいます。
彼女たちの暮らしだけ見て、恋愛事情だけを見てこの漫画を楽しむなんて私にはできませんでした。

あー、少女漫画だなーって思いました。
よくも悪くも。

少年の冒険ファンタジーと同じくらい苦手な 少女の恋愛至上主義

ま、読んで良かった。
カルピスを原液のままコップで二杯ほど飲まさせられたような濃さ。
当分はこの世界の余韻が頭に残りました。

ひさびさに漫画でこんな体験したような気がしました。

ニックネーム 赤魚 at 01:45| Comment(0) | TrackBack(0) |
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