2007年03月30日

Anne・Freaks 全4巻/小手川ゆあ

振り返ると 部屋が漫画で溢れかえっているので、いい加減整理する。
掃除した時に本棚に入りきらない漫画をタンスの上に積んでいたら、天まで届けの勢いで、今地震がきたら震度4でも悲劇だろう。

ブックオフ行きのトップバッターはAnne・Freaksです。
そんなわけで、売る前に読み返しました。

Anne・Freaks が、小手川ゆあ先生との
出会いの漫画でした。
何より背表紙が好きで好きで…。
中身は正直微妙なところなのですが(私は好きじゃなかった)のちに小手川先生の死刑囚042を読むきっかけになったので良かったかなぁと思ってます。

題名どおり、狂ったあんなちゃんのお話です。
カルト集団革青社のいるとされているお父さんを殺すために人殺しを繰り返すあんな。
そんなあんなに協力する男二人(実際はおっさん二人も加わってますね)

3巻まではなんだか
あんなに協力してきたけど、これでいいのか?本当にこれでいいのか?
というのと
パパは既にミイラ化していて死んでいたっていう事実
があったので、ある程度落ち着く未来があるのだと思っていました。

最後は人間的な心を取り戻したりとか、それが叶わないのであればあんなは死ぬか…
とにかく悪は滅びる(主人公だけど)ラストを想像していました。

しかし結局死んだのは正義の固まりの方。
「これで本当にいいのか?」と 人間の心をまだまだ持っていたゆりは なんとあんなと一緒に人殺しとして生きていく道を選びます。

この子 あんなちゃんが好きなんですよね。
途中で人の命の尊さに気づいた的な流れに持っていきながら、最後には
獲物(この場合人になるのかしら)を狙ってる時の彼女は生き生きしてて魅力的だ、そんな彼女が好きだ

という身も蓋もないラストで ビックリしました。
意表をつくとか、そういう次元じゃないですよね…

小手川先生は一体なにが言いたかったのでしょう?
あんなちゃんって、殺人とかするけど、魅力的な子でしょ〜☆ってことでしょうか??

みつば君も一応生きていたみたいですが、これじゃぁ これからは二人がラブラブになるんだから邪魔でしょ?ってことで瀕死になったとしか思えない…。

これがもし本当に、あんながものすごいカリスマで、憧れの対象のようになったら、幼い子達には悪影響を与えると思われるのですが、如何せんあんながちーっとも魅力的じゃないので そうならないで済んだのかな、なんて思ったりしました。

うん、やっぱ売ろう。これはいらないや。
ニックネーム 赤魚 at 01:35| Comment(0) | TrackBack(0) |
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