2007年04月07日

神to戦国生徒会 全10巻/原作 あかほりさとる 作画 高田亮介

連載当時から評価の低かった漫画でしたねー。
最近評価の低い漫画を読むのも楽しくなってきました。
漫画に対して怒りがなくなってきた。

原作があかほりさとるというところで 
どう考えても真新しい漫画でない事はわかっています。

面白かったのがアマゾンのレビュー。
一巻の感想は賑わっていたのに4巻からもう本当に見放してる(笑)
誰も感想書いてない!10巻で一人だけ復活してましたが…
ホント ここまで続いたよなぁ。

絵はまぁキレイなんですよ。
しかし話しがねぇ…もうベタベタな展開。
今まで世に出た漫画の設定をすべて切り取ってつぎはぎにしたような ある意味盛りだくさんなストーリー。

主人公は何もしていないのに選ばれた人間で、世界を救う的なポジションに任命される。
最初は反対していた組織(この場合生徒会の人間ですね)も全員屈服。そしてその瞬間何年も一緒に戦ったかのような仲間の絆が生まれる。
でも敵はやっぱり強いので、武器が必要となって来る。そこで伝説の剣みたいなのが登場。
なんも苦労していないのに、主に選ばれる(もちろん剣に認められる)

このあともベタは加速し続けます。
最後はもちろん敵と和解します。

台詞回しが一昔前のアニメのようで くさい。くさすぎる。
そのくさい台詞を探すのがまた面白かったです。

「この翼は、誰かを守るためにある」
「この学園、変だと思わないか?俺たちの知らないところで何か起きてるんじゃないか?」
「お前がこいつ等の仲間ってことは俺の事裏切ってたのか?お前だけは友達だって思ってたのに!」

1巻途中くらいまではくさい台詞をいちいちメモっていたのだが あまりに数が多いので挫折。
とりあえず、ネタ探しを念頭において読むと、結構笑えて面白く読めると思います。


「でも俺、あいつのあーゆーとこ嫌いじゃねーぜ」
というまたとてもベタベタな台詞の直前に、嫌いじゃねー主人公は 吠えていました
これはどう考えても吠えるところ、嫌いじゃねーぜってことですよ。
多分ね、吠えてストレス解消するところ?とかだと思うんだ!
こういう風に妙な行動のあとにベタ台詞を持ってくるのでつぎはぎ感が否めないんですよ。

この漫画の中で一つだけ好印象だったのが、魔魅さんと茜の仲が悪くない事。
主人公を奪い合う立場にあるんですけどね。
魔魅さんが茜にチューしたのも茜的にはオッケーっぽかったのがなんか面白かったです。
あのあとの魔魅さんの反応も可愛かった。

ホント、そこだけです。そこだけ。

キャラでは隆聖が好きです。
彼は臆病者なんですが、
「だけど隆聖、あなたは男の子でしょう?ガッツファイトで立ち上がらなくちゃいけない時もあるわ!」と自分で自分を奮起。
立ち上がった彼のとっておきの必殺技「デットエンドエクスプロージョン」
カッコいいですね!強そうですね!そこで終わらせてあげればいいのにどうして和訳なんてつけたのかしら。
あかほりさんは彼がそんなにお嫌いですか?

デットエンドエクスプロージョンの和訳は
「いたちの最後っ屁」
らしいです。
エキサイトの翻訳でももっとまし単語出て来ると思うよ。


まぁーそんな感じで楽しく読めました。
酷い作品だと思いますが、こういうのがあるからこそ面白い作品が引き立つと思うので、個人的には存在を尊重してあげたい。
ネタ探しで笑えただけでその存在の価値はあると思うよ!
多分もう二度と読まないと思うけど。
ニックネーム 赤魚 at 02:09| Comment(0) | TrackBack(0) |
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