2007年04月15日

Blood Lines 全5巻/東條仁

いつの間にやら完結していました。

新刊出る度に追って読んでいたのですが、5巻と言う事で、読み返しました。

何だか十二支の話に限らずなんですが 最近
漫画の世界観に都合良く日本の歴史を改ざんする事が多いように思われます。
いや、別に面白ければいいし、フィクションとわかっていれば全然問題ない事なんだが、子供の頃にもしこういうのを目の当たりにしていたら きっと信じるんだろうな なんて考えたりもしました。
まぁーこの漫画に関しては子供が読むとは到底思えませんがね。

初期は割とシリアスな感じで世界観を伝え 土台を作り、途中で主人公を変更し目線を変えつつギャグ要素を増やし このあと起こる本番の戦いに向け 準備をする。
そしてさぁ役者は揃った!ってところで完結
もう最後は意味不明以外の言葉では表現できない…そんな具合でした。

もう一人のvsの戦いがあまりにも唐突で、しかも本来ならあそこからお互い敵対心を抱きつつもお互いの立場を考えたり…とか とにかくここから血族が存在する意義とかを二人で考えていくんじゃないんですかぁ〜〜〜??という叫びだけが悲しく谺します。

決着も結局あやふやで、このままだと人類は確実に淘汰されてしまいます。
なんてこったい…どうやっても世界を牛耳ってたヤツらすべて敵に回した二人組が今後状況を打破するなんて、話し合い以外では到底無理だと思われます。
それにしてもドーリーさん一人が死んだだけでみんなが離れていくなんて…ドーリーさんどんだけすげぇ人だったんだ!ってね。

まぁー 多分打ち切りだったのでしょう。残念です。

作中に出てくる数々のテンポよいギャグが個人的には大好きでした。
傷を治すための呪文が素で「痛いの痛いのとんでけぇ〜」だったり(マジです、根拠もあるらしい)、死んでしまった血族の墓がカモフラージュのため公園で、しかも動物の遊具をそれぞれの墓代わりにしているなんて…。
なかなか秀逸な、思いもしない事がポンポンと出てきたので本当にすごいなぁと思っていたのですが!!残念。

残念な事この上ない…
これで完結だと、つまんない漫画と言わざるを得ない感じでした。
ニックネーム 赤魚 at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) |
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