2007年04月16日

YAIBA 全24巻/青山剛昌

小さい頃のアニメの記憶が少しだけ残っていて、当時玉を剣にはめ込んで火を出したり水を出したりすると言う設定にすごく感銘を受け、そのときの驚きようと言ったら…

今見るとまぁ驚くべき事ではないんですけどね。
しかしストーリーは置いておいて、その話の設定は、青山先生、
スバラシイと私は思っています。
まず思いつかないと思う、私は。

と、言う具合で小さい頃はすげーすげー言ってたわけなんですが、正直今読んでもそんなに面白い漫画ではないだろうと思ってました。
小さい頃故の盲目だろうと。大人が読むには物足りないだろうと。

そう思って漫画を読み始めると大抵案外面白かったりするんですよね。
ヤイバも思ってたほど読めなくない感じでした。
コナンの前作品だし コナンよりも面白い!ってことはないだろうと思ってたのですが 個人的にはこっちの方がスキかも。

敵がね、いちいち可愛いんですよね。
ナマコだったり雪だるまだったりうさぎだったり…とにかく動物の登場が多くて癒されます。
小さいころは話の中心は玉をはめた剣だと思っていたのですが読んでいるとそうでもないようですね。
途中でその剣はお払い箱になるし。
ヤイバも鬼丸も強くなっていくんですが、どうも剣の力が強く感じられます。
日本中探しまわるのも、最初の玉のところは良かったけど2度目の封印のやつは またか…って思ってしまいました。

敵がどんどん出てくるのも気が休まる間がないのも、しょうがないですよね、戦う漫画ですから。
戦いが続くと 私は置いてきぼりになってしまうので飽きてきちゃいました。

鬼丸がねぇ…
彼は操られていたせいであのような行いをしてしまったと言うわけなんですが 操りが解けて、普通の鬼丸となったあと、ちゃぁんと世間に受入れられて学校に通ってるんですよね。
操られてたとはいえ、彼が全国ネットで顔をさらし名前をさらしたのは事実だし、罪なき人間を巻き込み、殺し、建物を壊した事は消せないものだと思うんですよ。
中にはかれに怨みを持つ人間がいてもおかしくないと思います。
それなのに平和そうに過ごす鬼丸を見て 私は帰り道後ろから襲われたりしないだろうか…とか家に爆弾とか送りつけられてるんじゃないかとかいらん心配ばっかりをしていました。

天真爛漫に過ごすヤイバを尻目にやっぱり最後は待つ女だったさやか
蘭も大概待つ女ですから…青山先生の好みは待つ女か?と思ってしまいました。
でも いいよね、待つ女。健気で。わたしにゃ無理だけど。

結局のところ思ったよりは面白かった と言う事と敵が愛らしかったと言う事で まー、読めて良かったと思える漫画だったと思います。
残りの人生であと一回くらいは読み返す日が来るのではないか…と思われます。
ニックネーム 赤魚 at 01:30| Comment(0) | TrackBack(0) |
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