2008年08月19日
カラクリオデット 全6巻/鈴木ジュリエッタ
抜けていた5巻をようやく買い、晴れて読破に至りました。
来月にはジュリエッタ先生の新作の1巻も発売となりますねー。
その前にちゃんと読めて良かったです。
内容紹介
吉沢オデットは、無表情な美人の高校生。見た目は普通の女の子だが、実は天才科学者吉沢博士に創られたアンドロイドだった。
自分と人間の違いが知りたくて学校に通いはじめた彼女は、様々な人と触れ合ううちに様々な感情(喜び、願い、怖れ、哀しみ、など)を体得していく。
ロボットに感情が芽生えるって、リアルに描くととても難しくて、でもごり押ししようともならとってもつまらない話になってしまうと思う。
カラクリオデットはそこらへんがサラッとすぎていってるので リアリティとかそういうのがどうでもよく感じられます。
オデットはロボットって言うよりは小さい子供みたいな感じですかね。
カラクリオデットに登場するロボット達はなんだかんだでみんな感情を持っている。
それが不自然なく描かれているのはやっぱりジュリエッタワールドの賜物なんだろうなって思います。
途中かなり愉快なギャグが織り交ぜてあるのも 楽しいです。
シリアスなシーンのはずなのにうしろよーく見ると、おや?ってのがいたりして 飽きません。
しかし1巻の死んだ猫をかわいいかわいい言ってるロボットは本当にホラーだ(笑)
あれは突き飛ばしても仕方がない。きっと博士もそう思ったに違いない。
3巻では熱々ドリアを人に向かって投げつけるし(これはオデットではないが)
ドリアには笑った。熱い(笑)
そん風に一巻一巻にお気に入りのエピソード、コマ、等々が見つけられる漫画だと思います。
さて、どんなにおもしろくっても、どんなにジュリエッタ先生の描く雰囲気が素敵でも、やっぱりロボットと人間の事を描いたお話を6巻でまとめるのは難しいものなのかな?と思いました。
だらだら続く必要はないと思うけど、これはもうちょっと続いても良かったんじゃないかなーと思います。最後はちょっと詰め込んでるなーってのをヒシヒシ感じた。
トラヴィスとかの話はとてもよかった。
博士の愛情も感じたし。ネジの一本まで愛してるとか…言われてぇー!!
あれで結構スッキリしたのに、最終回が卒業式という舞台になってしまったから急に詰め込まれたような感じになったのかもしれないなぁ。
結局朝生は最初の頃と一貫してあまり変わらない感じでしたねー。
ちょっとくらいオデットとの距離が縮まってほしかった。
最後、思い出したかのように登場した柚木村に胸キュン。
そしてオチもちゃんとあり、柚木村ファンとしては、アレでも満足です。
考えてみたら、これジュリエッタ先生最初の連載漫画なんだよね。
そう考ええるとすごいです。
この先にとっても期待です。
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最近4巻が出たんですよねこれ。
まだ3巻までしか読んでないんですが、なんというか、とりあえずオデットちゃん可愛いとしか・・・
あとあれですね、上手いとか下手とかの次元じゃなくこの作品はキャラの表情の書き方が妙(良い意味で)だと思います。
自分にしか見えない子供がウィルスだったり、感情に揺れがあるとバッテリー切れが早くなったりというのも個人的には上手いなと思いました。
そしてウェーブがとても魅力的なミカちゃんの今後にとても期待しております。
長々と失礼しましたー。
でも字とかが多い方ではないので そんなに時間はかからないと思います。
からくり〜の方は私も大好きです。
オデットは本当に可愛いです!
おっしゃる通り、上手い下手の次元ではなく 作者さんの個性(というと何か妙な感じですが…)が魅力的だと思います。
きらりと光る個性…みたいな。
オデットがあくまで「ロボット」として扱われているのが 有りがち感が漂わない要因のひとつかな?と思います。
4巻も是非是非☆それでは!また