2007年04月24日

センチメントの季節 全4巻/榎本ナリコ

ブックオフで文庫本版を一気に買いました。
なので全4巻になってます。

大判の方は季節それぞれ2冊ずつ出てたので全8巻と言う風になるのかもしれないけど。
まー、それほどこだわるところではないような気もするので。

これもずっと本誌で読んでました。
当時は
登場キャラたちよりも自分は幼かったので(小学生中学生だった)共感できたりとか深く考えたりとかはなく、ただただエロいなーでした。

自分は、高校生の時に結構能天気に過ごしてたのでこれの登場する少女らのような危うさは持ち合わせてませんでした。多分。
でもやっぱり時折心にぽっかり穴があいたような気持ちになる瞬間がありました。
別にそれをどうする事もなく過ごしていましたが。

センチメントの季節に関しては、自分の事を振り返って書こうとするとなんかさすがに恥ずかしいものがあるので 思い浮かべるだけにしておきます。

たくさんのエピソードが全4巻に詰まっているわけなのですが、
「眠れる森」「海ガメのプール」「教室の幽霊」「ハートのチョコレート」なんかが好きです。特に女の子が可愛いと思う話たち。

あと秋の章の「世界の終わり」から始まる一連の話は一番好きです。

それぞれ理由は?と聞かれると なんとなく としか言いようがないんですが…。
共感云々とも言えない、 ほんと何となくです。

今だから思うのかもしれないけど、これ読んだあとだと高校時代はもっともっと自由にいろんな事ができたんじゃないかなぁーなんて思ってしまいました。
別に家が厳しかったわけじゃないけど
夜の街に繰り出したり援助交際すれば良かったとか言うんじゃないけど。
なんだろ、単純にもっと沢山いろんな人に出会って、恋すれば良かったなーって思うのかもしれない。
世の中にはいろんな人がいて、いろんな出会いがあるんだろうなーって。
高校時代にこういう出会いがあっても良かったかなーってのが 今思う事でした。

どうでもいいけど、文庫本版の装丁は バックが黒いんです。
私的には大判の時の白い柔らかい装丁のイメージが強くて、黒っていまいち。
キレイな装丁なんだけどやっぱりシロがいい。
その方がセンチメントの季節って気もするし。

最後の榎本先生のあとがきも読み応えがあり、好きです。
ただエロいだけじゃない、ただ思春期の女の子の事を描いただけではない、オムニバス形式だから何かの話で引っかかるものがあるのではないでしょうか。
ステキな漫画だと私は思います。
ニックネーム 赤魚 at 03:33| Comment(0) | TrackBack(0) |
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