2007年05月29日

クピドの悪戯 全7巻/北崎拓

現在連載中のサクランボシンドロームと一緒に漫画喫茶にまとめて入荷だ☆
最近読みたかった漫画がドシドシ入荷してくので待ちだった漫画が更に待たされることになりそう…嬉しいような悲しいような。

クピドの悪戯もこれまた
ドラマでやってましたね。


これは面白かった!良い漫画です。とってもよく出来た漫画です。
最初っから最後まで作者の目がしっかりと行き届いてる感じで 読みやすい。
流石ベテランさんだなぁと思いました。
私の大好きな曽田正人さんの師匠さんらしいです。

虹玉とは、射精するごとに 一緒に飛び出してくる玉のことで、全部で七色 あるらしい。
7つ全ての色を放出すると、二度と射精は出来ないとされる。

主人公は、この虹玉という病気に突然見舞われた 睦月智也。
私は女だけど…もし自分がこういう状況になったら かなり絶望すると思う。
7発やったのちに自殺するかもしれない。(欲望で狂いそうになるくらいなら、幸せな状態で死にたい)
想像しただけで、自殺したくなるような病気に、かかってしまったむっちゃん。
そんな状況で案外冷静なのがすごいなーと思った。
イキガミのようにもっともっともっーーと禍々しい感情をぶつけてもおかしくないと思う。
まぁ、そのおかげですんなり話が進むのだが…。

登場する二人の女の子、桐生と怜子。
桐生さんは本当に出来た人で素敵です。
怜子は怜子で可愛いです。
がしかし!物語が進んでいくに連れて怜子がやっぱり嫌いになってゆきました。

この二人の違いは偏に男慣れしているかしていないかだけではないような気もします。

しかし 怜子ちゃんの一連の妊娠騒動は本当にすごかった。
男の人ってこういう風な思考回路なんだーと思った。単純に。いやー、参考になりました(笑)
虹玉がなかったらまたどうなるかわからない。
むっちゃん、頑張ってると思うけど私は親父さんの気持ちのほうがわかる。
舐めんな若造!と思ってしまう。

そして肝心の怜子ちゃんと全然話もしないままドンドン突っ走っていっちゃうところは怖い。
空まわってるって言ったらそれまでですが。
怜子は怜子で自分の事しか考えられないから(それもしょうがないと思います)、どうして私の事気にしてくれないの?的なかんじになってしまってすれ違ったわけなのですが…。
まず、お互いの気持ちを話せば何か違ったかもしれないですよね。

なんかとっても考えさせられました。相手の気持ちって大切ですね。
自分の事でいっぱいいっぱいの時こそ、相手の事も考えてあげないといけない時があるんだなぁと 思いました。

多分、仮に怜子ちゃんとうまくいって 結婚するかもしれないってなったとしても確実に離婚の道が待ち受けているでしょう。
桐生さんと幸せになる道が一番のハッピーエンドだと思うので 本当によかったなぁと思いました。

虹玉のオチは全然予想してなかった事だったので、とっても嬉しかったです。
久々に読んで「良かった〜〜〜」って思えるラストだった漫画でした。

本当に桐生さんが素敵な人でした。
あーいう風に恋をしてみたいなぁと思わずにはいられなかったです。
ニックネーム 赤魚 at 01:59| Comment(2) | TrackBack(0) |
この記事へのコメント
すみません、ついでに何個かコメントして帰りますw

コレ、7冊一気に借りて読んだんですが、
クライマックスでじーんと来ました。

むっちゃんが振られて、泣いてる姿を見て
『ザマァミロ』って思いながら泣いてる桐生さんのとこ。

だが、こんなでき過ぎた女性はまずおらんでしょ、て思いましたが・・・
Posted by すとん at 2007年10月31日 13:09
桐生さんは本当に出来た人で…感心しっぱなしです。
私には真似できない…。
まずおらんでしょ、とは思いますが…どこか期待してしまいます(笑)もしかしたら どこかにいるかもしれませんよ!
Posted by 赤魚 at 2007年11月04日 05:13
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