2007年07月02日

PERFECT TWIN 全5巻/きたがわ翔

きたがわ翔さんにだだハマりしていた当時ですら面白くないと思っていたPERFECT TWINですが、無性に今のこの状態で本当に面白くないものだったかどうかを検証したくなったのでブックオフで買っちゃいました。

でも最後が本当にめちゃめちゃだったのは確かだから今読んだところで面白いわけないのはわかってたんですけどね。ハハハ。

じゃぁどこが面白くなかったかを必死に考えてみました。

最初の設定から
すっごい面白くするには難しそうな雰囲気はしていました。
設定だけに頼った漫画になりそうな気はしていたのですが…まさか これほどまでとは…

私的には双子同士の何か不思議な力があるというPERFECT TWINの設定までで お腹いっぱいな気がします。
SOLとかSOAとかはいらないかなって。
あと前世とかもいらないよな。
あの堂夢さまとかそこらへんの組織とかそういうのもいらないよね。

ここらへん全部なくしたら5巻で収まりのいい短いけど良作にはなれたのではないかと思います。

彼らの世界ではデジタルのみの世界に移行してしまい、アナログは徹底排除になってしまったみたいですが、今の世界を見ていると 確かにデジタル化は進んでいるものの、やっぱりアナログが100%なくなってしまうってことは ないんだと思います。
昔よりも人それぞれ好み通りに生き方を選べる時代だと思うから。
全員が同じものを追い求める時代からだいぶ変わってきているんだと思うんですよねぇ。
だから本好きが絶えてしまうことは絶対にないと思うし、そういう連中が集まっていける手段はいくらでもある。
今やデジタル化はそういう事の手助けの一つになっているような気もします。

ちょっと前の時の話だからでしょうか?(いやそれにしてもなぁ…)
なんだか未来を舞台にしているはずなのにキャラたちがとても古めかしく見えてしまい、違和感を感じずにいられません。

妙な組織が出てくる3巻までが、私はまぁそれなりにつまらなくない漫画ではないかと思えました。
まぁ、この先の展開次第によっては大化けする漫画だろうと。
結果は残念でしたが…

これ続編的なものやらないのかな??
残念だったのは トン切れで終わったせいでもあると思うんですよ!
せめて消化ぐらいはして欲しい気もします。
しかし きたがわ先生はあんま考えてなさそうだしなぁ…
もし思い入れがあるとしたらあの先生は柱とかで「誰がなんて言おうと描きたかった、面白いと思った。続きは描きたいと思う」と言うに決まっている。
それがないと言う事は…見放されてしまったようで少し悲しい気もします。

そんな残念な内容とは裏腹に美しすぎるのが装丁
最後の鳳である5巻の表紙が何故に折原さんなのか?ってのは言ってはいけない事なんだろうが…
これはこの表紙だけで買わせる力があります。美し過ぎます。

最初読んだ時はこの後に期待しようと思っていたのですが、確か この後の新作がミドセンの椅子物語だったんだよなぁ…
モーニングで連載されてた刑事が一匹は読んでないし…
刑事が一匹が面白ければもうちょっと今後のきたがわ先生も追っていこうとおもうけど、つまんなかったらソロソロ見放してしまおうかなぁとも思ってしまう崖っぷちです。

そういえばホットマンも読んでないしなぁ〜。
きたがわ先生のアングロ系の作品をもう一度、私は読みたいのです。



ミドセンの椅子物語「HONEY!!」の感想はこちらです。
こっちイームズとか好きな人ならそれなりに楽しめる漫画だと思うので、お手に取ってみてはいかがでしょうか〜。
ニックネーム 赤魚 at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) |
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのTrackBack URL
http://269g.jp/tb/4538307
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。