2007年10月07日

レッド 1巻/山本直樹

イブニングにて連載されていた 山本直樹の描く

「革命を目指す若者達の青春群像劇」

待望の1巻発売です。

あたかも待ちに待っていたような風な出だしですが
イブニングで連載されていたなんて全然知りませんでした。
「レッド」という題名から、山本作品にあった「BLUE」と何か関連性がある作品なのかな?と予想していたので まさか70年代初頭の日本を舞台にした漫画だとは考えてもみませんでした。

相変わらず感想の書きづらいテーマで 本当に困ります。
帯にあった「革命を目指す若者達の青春群像劇」と言う通り
学生運動・ねじ曲がった時代に革命を起こそうとする人々が中心のお話です。

自分がこの時代に詳しくないので 何が何だかわからないってのが正直な感想。
恥ずかしい話、これがフィクションなのかノンフィクションなのか…
それすらわからないのです。

私が好きな小説家の人がよく学生運動の時代の恋愛小説を描くので 馴染みはあると思っていましたが、浅はかでした。
全然わかりませんでした。馴染みなんて言葉吹っ飛びました。
少ない知識フル動員で 必死にこの時代の事について考えていましたが、結果 何の足しにもなりませんでした。


なんで山本直樹はこれをテーマに漫画を描いたのか?

思わず聞きたくなるほど 今までとは違う。
しかし、違う事だらけの中でも ページに端々に潜む「何か」がやはり今までの山本作品(私が感じたのはビリーバーズかな)に近いものを感じました。
具体的に!と言われると困ってしまう、「なんとなく」の世界です。


私が内容を語るのはこれが精一杯だー!


「レッド」は、山本作品では珍しく、登場人物が多い
表紙と見開きで登場人物の全景と通し番号(この番号にはちゃんと意味がある)がついていて 読み進めていく上で 多少助けになってくれていると思う。
私にとっては多少どころか かなりの助けになった。

最後にこの登場人物一覧表(通し番号と解説つき)と歴史年表がある。
本当にありがたい。
チンプンカンプンだった私に2巻もついていきます!という気持ちにさせる。
この人は 私のような頭の悪い人にもちゃんと理解できるように漫画を描いているんだーと思える。

何もかもが今までとは違う と感じる「レッド」
その中でも一番驚いた事は エロがない! という点。
どうしたんだ?!と心配し始めたところで2巻予告。

そこには「革命、闘争、SEX。若者達の性は 加速していくー」の文字と共に絡み合う男女の姿が…

あー良かった。
あんなに沢山の男女がいて 寝食を共にしといて
エロ要素がないなんて 信じられない!
1巻がエロが皆無だったので ファンとしてはやっぱり何か物足りない気持ち。
2巻で革命を目指す若者達が どうなっていくのか…
もう既にわかっている登場人物の末路。
それに向かうまでの革命活動と (結局はそこ)非常に興味深いです。

脳内をふる活動させても山本直樹の思考にはたどり着く事すら出来ない…
私には理解できない。
なんとかしたいものです。もっと賢くなりたいものです。
ニックネーム 赤魚 at 00:37| Comment(0) | TrackBack(0) |
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